岡田美奈(2017年度生:2期生)
私は「交通事故のさらなる削減」をテーマに論文を執筆し、ISFJ日本政策学生会議でプレゼンテーションを行いました。論文では、人同士の交流などを指数化した「ソーシャル・キャピタル指数」が高いほど、「自転車対自動車」の交通事故が減少する事を証明できました。
論文執筆や、それにあたってのリサーチや研究を通して、非常に多くの学びがありました。まずは、テーマ課題の現状・原因を的確に捉えるための分析力・リサーチ力と、解決要素を導き出す発想力が身につきました。また、解決要素と課題の関係性から仮説を立て、数字で裏付けられた根拠や理論を展開し、仮説を証明するといった研究の基本構成とその重要性を学びました。そして、研究や論文執筆、プレゼンテーションの全てを高いレベルで成し遂げるための論理的思考と探究心を習得することができました。
ISFJに全力で挑んだ経験は、論理的かつ斬新な解決策を導き出すスキルと自信を与えてくれたと同時に、今後、世の中や人生の課題に対しても果敢に取り組むことの大切さを教えてくれました。