安藤睦乃(2020年度生:5期生)

私は「大学入学時における数学資格試験の導入」というテーマで3人のチームで研究を行いました。40ページを超える論文を書く上では、内容に一貫性があるかを常に考える必要があり、論理的に考える力が身についたと感じています。また、自分達が選択した社会課題を解決したいという熱い思いをもちつつも、客観的なデータ分析を用いて冷静に論じるという大切な姿勢を養うことができました。さらにチームで動く中では、メンバー同士の共通理解が何よりも重要であると気づきました。全員の意見をすり合わせていくのは大変な作業で、私もたくさん悩みましたが、共同執筆だったからこそ高いレベルの論文が完成したのだと強く実感しています。ISFJの活動で得た社会課題への探究心や、チームで目標を達成するやりがいは間違いなく将来の自分の糧となると思います。